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2010年

公開講演会のお知らせ

2011年1月に、日本キリスト者医科連盟(JCMA)静岡部会と社会福祉法人デンマーク牧場福祉会の共催で、アフリカのタンザニアに派遣されていた清水範子氏をお迎えして報告講演会を開きます。

信州大学在学中にJOCS(日本キリスト教海外医療協力会)元ワーカー大森絹子氏に出会い、その活動に憧れ金沢大学に編入学、卒業後は国立国際医療センターや南インドの病院で助産師として臨床経験を積み、聖路加看護大学で国際看護学修士課程を修了。

2007年9月からJOCSワーカーとしてタンザニア西部のカトリック教会の保健事務所と保健センターで助産師として3年間働き、村の母と子の健康をまもるため10箇所の医療施設を巡回しながら、健診、分娩の介助、予防接種、家庭菜園づくりなどによる栄養改善、現地の保健医療従事者の医療レベルの向上などの活動に取り組んできました。

清水さんを通して、パキスタンの医療の実態を学びながら、医療、福祉、教育などに携わる私たちのあり方について学びたいと願っています。海外医療に関心を寄せる若い方々に、これから学ぶべき指針をも示していただこうと思います。どうぞ皆様、お誘いの上ご参加下さい。

JCMA静岡部会長 こひつじ診療所 院長 武井 陽一
まきばの家  施設長 松田 正幸

日時 2011年1月15日(土)
午後1時半より4時頃まで
場所 デンマーク牧場 まきばの家
内容

1.講演会 
「タンザニア母子保健医療活動報告」
清水 範子(なおこ) 氏
日本キリスト教海外医療協力会 派遣ワーカー(助産師)

2.懇談会

問い合わせ先 武井陽一(JCMA静岡部会長こひつじ診療所)電話:0538-23-0660
松田正幸(まきばの家)電話:0538-23-0770

2010年12月13日

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ディアコニアで2010年度敬老祝賀会が行われました。

写真:2010年敬老祝賀会の様子特別養護老人ホーム「ディアコニア」では、9月17日(金)午前10時から敬老祝賀会を開催し、特別養護老人ホーム、デイサービス、ショートステイ利用者の皆様の長寿祝福の時を持ちました。今年は、特別養護老人ホーム入居者のうち男性6名、女性30名と、80名中45%の方が90歳を超えられ、昨年と比較しても多くなりました。

平日の開催でご家族の参加が少し減りましたが、職員も入れると会場いっぱいでした。今回は初めての試みでしたが、毎月ボランティアの先生の指導で練習を積んでこられた特別養護老人ホームとデイサービスの利用者による詩吟披露が式の中であり好評でした。式の後、利用者の方はユニットに戻り、ご家族とともに祝膳を囲まれました。

また玄関ロビーでは利用者や故人となられた方の作品展示を約3週間行いました。入居後や若い時の作品<短歌・俳句・川柳・書画、ちぎり絵・布花・パッチワークなどの手芸品>が一堂に展示され、敬老会参加者や面会に来られた方々は、その素晴らしさに感嘆の声をあげ見入っておられました。 写真:2010年敬老祝賀会の様子

2010年10月12日

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2010年度第2四半期の苦情等の受付及び解決について公表します。

社会福祉法第82条の規定により、社会福祉法人デンマーク牧場福祉会は 利用者等からの苦情に適切に対応し、その解決に努めていますが、2010年度第2四半期(2010 年7月1日~9月30日)は、以下のとおりでしたので、公表いたします。

高齢者部門 児童部門 診療所部門
1)特別養護老人ホームへ
苦情内容(入居者ご家族より)医師回診の際に聴診器を当ててもらったことがないと本人が言っている。
改善案施設長・看護主任・生活相談員よりご家族に、回診の際には看護師が医師に入居者の症状を伝え,必要な入居者については2週間に1回は必ず医師に診察してもらっていること、また症状に変化がある場合は、その都度診察をしてもらっている現状を伝えるとともに、介護施設における医師の役割を説明した。 また、施設としては、回診時には医師が声かけをしやすいよう、ユニットの共有スペースに出てもらうよう介護職員に改めて指示したことも伝えた。
苦情等はありませんでした。 苦情等はありませんでした。

掲載日:2010年10月12日

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公開講演会のお知らせ

11月に、日本キリスト者医科連盟(JCMA)静岡部会と社会福祉法人デンマーク牧場福祉会の共催で、講演会を開きます。講師は青木 盛さんです。

青木さんは、1998年信州大学医学部を卒業後、長野県、静岡県の病院で新生児医療を含む小児科医師として勤務され、2007年6月より、日本キリスト教海外医療協力会(JOCS)派遣ワーカーとなり、同年10月よりパキスタン国の聖ラファエル病院に赴任されました。

パキスタンは紛争地域であり、貧しい国の一つで、乳幼児死亡率(出生1000対)は80と高く(日本は約4)、また97%がイスラム教徒の国です。そのような中で、カトリックの修道院から始められた産婦人科中心の病院で、新生児を診る常勤医がいない状況で赴任され、いろいろな苦労を重ねながら、3年間働かれました。

青木さんを通して、パキスタンの医療の実態を学びながら、医療、福祉、教育などに携わる私たちのあり方について学びたいと願っています。海外医療に関心を寄せる若い方々に、これから学ぶべき指針をも示していただこうと思います。関心のあられる方は、どうぞ皆様、お誘いの上ご参加下さい。

JCMA静岡部会長 こひつじ診療所 院長 武井 陽一

日時 2010年11月13日(土)
午後1時半より4時頃まで
場所 デンマーク牧場 まきばの家
内容

1.講演会 
「パキスタン新生児医療活動報告」
青木 盛(しげる) 氏 
日本キリスト教海外医療協力会 派遣ワーカー(小児科医師)

2.懇談会

問い合わせ先 武井陽一(JCMA静岡部会長こひつじ診療所)電話:0538-23-0660
松田正幸(まきばの家)電話:0538-23-0770

2010年10月12日

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公開講演会のお知らせ

9月に、日本キリスト者医科連盟(JCMA)静岡部会と社会福祉法人デンマーク牧場福祉会の共催で、講演会を開きます。講師は友寄隆静さんです。友寄さんは、私たちの敬愛する友人で、沖縄県本部町生まれ(1947年)、同志社大学神学部を卒業後、沖縄キリスト教短期大学に勤務、その後、特別養護老人ホームの事務長を経て、現在、保育園の園長を勤めています。平和の問題についても積極的に関わられてきました。「日米安保条約が日本の国防上不可欠と主張する人々は、自分の県には基地を置かず、なぜ沖縄だけに75%もの負担を強いるのか?」この重たい問いの前に、私たちはどう答えればよいのでしょうか。異民族支配下に27年、日本復帰38年の合計65年間、日本国安全のために生け贄を強いられてきた沖縄の叫びを通して、医療、福祉、教育などに携わる私たちのあり方について学びたいと願っています。
どうぞ皆様、お誘いの上ご参加下さい。

JCMA静岡部会長 こひつじ診療所 院長 武井陽一
まきばの家 施設長 松田正幸

日時 2010年9月11日(土)
午後1時半より4時頃まで
場所 デンマーク牧場 まきばの家
内容

1.講演会
「普天間問題は、沖縄のための問題ですか」
友寄(ともよせ) 隆静(りゅうせい)氏 
(社会福祉法人 光の子保育園園長 日本キリスト教保育所同盟理事)

2.懇談会

掲載日:2010年8月16日

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2010年夏祭り(第8回)を行いました。

写真:2010年夏祭りの様子7月17日(土)、特別養護老人ホーム「ディアコニア」を会場に恒例の夏祭りを行いました。

従来夕方に開催していましたが、今年は午後2時の開催としましたので、地域の皆様の参加が少なくなるのでは危惧しましたが100名近くがおいで下さり、利用者・ご家族・ボランティア・職員を含めて300名以上の参加となり、大盛況でした。会場を2箇所としたアトラクション、ゲームコーナー、食べ物の出店、それにバザーと、盛りだくさんのプログラムもボランティアの皆様の応援でトラブルや事故もなく行われ、利用者にも満足していただきました。写真:2010年夏祭りの様子

2010年8月16日

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理事長をはじめ役員等の変更がありました。

5月27日(金)開催の評議員会・理事会、6月1日(火)開催の理事会、並びに7月29日(木)開催の理事会・評議員会において、5月31日で任期満了となった理事・監事・評議員の選任・委嘱、理事長の互選と理事長職務代理の指名、並びに理事会機能強化に伴う理事1名・評議員2名の選任・委嘱が審議され、以下の通りとなりました。

理事 明比輝代彦(理事長)・白川道生(理事長職務代理)・鈴木 眞・武井陽一・松田正幸・山本治子・山本誠(以上再任)・伊藤七男・田中博二(以上新任)(9名)
監事 内河惠一・長尾博吉(以上再任)(2名)
評議員 明比輝代彦・白川道生・鈴木 眞・武井陽一・松田正幸・山本治子・山本 誠・ 神井孝一・金高美江子・久保みさほ・徳永一三・内藤かず子・村松一寿・藤田 安(以上再任)伊藤七男・田中博二・渡邉 進・櫻井 隆・鈴木利夫・(以上新任)(19名)

(任期はいずれも2012年5月31日まで)

掲載日:2010年8月16日

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2009年度事業報告・決算報告が評議員会・理事会で承認されました

去る5月27日(木)、社会福祉法人デンマーク牧場福祉会の評議員会・理事会が開催され、2009年度事業報告・及び決算報告が審議され、承認されました。
社会福祉法人デンマーク牧場福祉会の2009年度事業・決算報告概要を掲載いたします。

2009年度事業・決算報告概要(PDF形式:8KB)

掲載日:2010年7月21日

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2009年度第4四半期の苦情等の受付及び解決について公表します。

社会福祉法第82条の規定により、社会福祉法人デンマーク牧場福祉会は 利用者等からの苦情に適切に対応し、その解決に努めていますが、2009年度第4四半期(2010年1月1日~3月31日)は、以下のとおりでしたので、公表いたします。

高齢者部門 児童部門 診療所部門
苦情等はありませんでした。 苦情等はありませんでした。 苦情等はありませんでした。

掲載日:2010年4月21日

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2010年度事業計画が3月24日の理事会・評議員会で承認されました

2010年度事業計画が3月24日開催の理事会・評議員会で承認されました。

>>2010年度 特別養護老人ホーム「ディアコニア」 事業計画書(PDF:19KB)

>>2010年度 児童養護施設「まきばの家」 事業計画書(PDF:16KB)

>>2010年度 自立援助ホーム「こどもの家」 事業計画書(PDF:14KB)

>>2010年度 就業支援事業所「しあんくれーる」 事業計画書(PDF:10KB)

>>2010年度 精神科診療所「こひつじ診療所」 事業計画書(PDF:15KB)

掲載日:2010年4月21日

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2009年度第2・第3四半の苦情等の受付及解決について報告します。

社会福祉法第82条の規定により、社会福祉法人デンマーク牧場福祉会は利用者等からの苦情に適切に対応し、その解決に努めていますが、2009年度第2四半期(2009年7月~9月)、及び第3四半期(2009年10月~12月)は、以下の通りでありましたので、公表いたします。

第2四半期(7月~9月)
高齢者部門 児童部門 診療所部門
1)特別養護老人ホームへ
苦情内容(入居者ご家族より)食事介助が事務的で、飲み込む前に次の食ベものを入れると、聞いた。
改善案職員を特定できなかったが、ユニット会議において、その人に合った食事介助が必要であることを確認した。
2)特別養護老人ホームへ
苦情内容(入居者ご家族より)余暇活動での手伝いが、入居者の負担になっていないか。
改善案本人も喜んで手伝いをやっているいると認識し、お願いしている、そうでないとすれば至急改善する必要があるが、全てを断ると本人にとってもよくないので、本人と話し合って決めることを、ユニット会議で確認した。その後、本人と話し合った結果、殆どが負担と感じていないことが判明した。ただ、他のユニットの手伝いは、依頼しないこととした。
3)通所介護事業所へ
苦情内容(利用者ご家族より)利用後に帰宅した時、オムツから排泄物が漏れていた。
改善案利用中のオムツの状態を確認するのは勿論のこと、帰宅前に再確認することを、職員間で話し合い、ご家族に伝えた。
4)通所介護事業所へ
苦情内容(利用者担当ケアマネジャーより)利用者の前で職員が愚痴を言っているので、職員間のチームワークが悪いのかと利用者が心配している。
改善案利用者がおられる所で、私語を慎むのは職業人としての常識であるので、職員研修の中で、取り上げ、なくす努力をする。
5)短期入所介護事業へ
苦情内容(ご利用者)浴室が汚い。
改善案清掃を更に心掛けると共に感染委員会で検討し、清掃状況を定期的にチェックすることを決定した。
苦情等はありませんでした。 苦情等はありませんでした。
第3四半期(10月~12月)
高齢者部門 児童部門 診療所部門
苦情等はありませんでした。 苦情等はありませんでした。 苦情等はありませんでした。

掲載日:2010年1月22日

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2010年1月23日(土)の公開講演会のご案内をいたします。

1月23日、日本キリスト者医科連盟(JCMA)静岡部会と共催して、松下壽男さんに講演していただきます。松下さんは小学校教諭として長年、発達障がいや情緒的な課題をもった子どもたちの教育に携わってきました。近年は、日系ブラジル人の子どもや家族たちとの交流にも熱心に取り組まれています。深刻な不況によって、ブラジル人など、日本に居ながら文化や言葉を異にした子どもたちの多くが、ブラジル人学校に通うことができなくなり、日本の公立学校に余儀なく就学しています。異文化の中に置かれるストレスや、言語習得の困難によって、特別に支援が必要な状況に陥っている子どもたちが多くなり、放課後の交流支援事業を営むなどの支援も試みています。

松下さんのお話を伺い、医療、福祉、教育に携わる者として、ブラジル人などの子どもたちに、今どのような支援をすることが求められているかを学びあい、よき交わりの時が持てればと願っています。
どうぞ皆様、お誘いの上ご参加下さい。

JCMA静岡部会長 こひつじ診療所  武井 陽一
まきばの家 松田 正幸

日時 2009年1月23日(土)
午後1時半より4時頃まで
場所 児童養護施設 まきばの家
内容

1.講演会
「文化や言葉を異にした子どもたちを支援するために」
松下(まつした) 壽男(としお) 氏(菊川市立小笠北小学校教諭)

2.懇談会

掲載日:2010年1月4日

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